ダブル歴2週間の初心者が、元世界チャンピオンのレンタルパーティでランクマに挑んだ話 【ポケモン剣盾 S9ダブル 最高最終1974 最終37位】

 

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はじめましての方ははじめまして。

そうでない方はお久しぶりです。

とーすとです。

 

 

TNアンジェで潜っていました。

今期からダブルバトルを始め、なんと最終37位を取れたため記事を書くことにしました。

(※タイトルにも書いていますが自分で構築を組んだわけではなく、この記事は構築記事ではありません)

 

 

 

はじめに軽く自己紹介をすると、7世代の後半に少しシングルをやっていて、8世代は今までは時々showdownでシングルやる程度、という感じのプレイヤーです。

ただし、前々からカ・エールさんやビエラさん、バルドルさん、キヌガワさんなどの放送を(よくわからないなりに)見て楽しんでいたので、ダブルやってみたいなーみたいな気持ちを燻らせていた、というところはありました。

 

 

 

憧れはあったので、例えばこういう記事は以前から読んでいました。ですので、ダブルについてはほんの少しかじった程度、というところです。

 

 

 

転機は夏休みになったことと剣盾のゲームカードを貸してもらえる機会があったことです。

 

なぜか本業(?)のシングルより先に「ノリでダブルを始めてみるか!」みたいな気分になりました。

もちろん育成個体が全く存在しなかった上に構築の組み方もわからなかったので自分で組むのは早々に断念。

 

レンタルパを使ってマスターボール級まで上げればいいやと思っていたので、軽い気持ちでレンタルパを探していました。

 

 

 

まず、そもそもダブル勢を多く知らなかったので有名な人が出しているものから選んだのですが

その際「構築のコンセプト」「選出の基準」「行動の裏目」がいずれも明確にされている解説記事があるという点を決め手に

バルドルさん(@barudoru)の構築をお借りすることに決めました。実際に回してみたところ想定以上に勝ててしまったため、最後までこの構築を使いました。

余談ですが、WCS2017以来のファンだったのでこれで潜ってる時やたらテンション上がってました。自分でもミーハーだと思います。

 

 

 

(※↑この構築記事を未読の方はここから先の部分を読む前に、軽く目を通しておくことをお勧めしますm(__)m )

 

 

 

 

結果的にこれは今シーズンを振り返る上で非常に重要なポイントでした。この解説記事のレベルがめちゃくちゃに高く、ここを基準に自分の選出・プレイングを振り返ることでほぼブレずに立ち回りを確立していくことができたからです。

 

 

 

これだけではイメージが難しいと思うので、具体的にどんな点がレベルが高いと感じ、それを受けてどうアプローチしていったのかという例もいくつか挙げておきます。

例えば、構築のコンセプトである

「脱出ボタンエルフーン +ラプラス」という並びについての解説部分。

(引用の手法としては少々不適切ですが、該当部分がかなり長いのでご容赦ください。以下は前述の記事のスクショになります)

 

 

 

(↓引用ここから)

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(↑引用ここまで)

 

 

 

構築の作者がこれを「強み」と捉えている以上

「強い動きの基準」はこれを元に設定できると考えました。3つの強みはそれぞれ

 

 

「強い動きをするためには

①壁と同時になるべく速やかにアタッカーを展開しなければならない

(↑メスイエッサンのアイコン見つからなかった)

エルフーンをなるべく2回展開できなければならない

③初手は猫騙し持ちに対して択にならないように展開しなければならない」

 

 

と読み替えられます。さらに具体的には

 

 

 

①→本構築にはエルフーン以外の対面操作要員が存在しないので

(A)エルフーンを選出するパターン

(B)そもそも初手から「ラプラス+アタッカー」と投げておくパターン

のいずれかでしかスムーズにアタッカーを展開できません。

つまり、ラプラス軸で行くのであればなるべく上記(A)(B)で出したいな、という方針を固めていきました。

実際、試験的にこれを外した選出をした時の勝率は目に見えて悪かったです。

(ラプラスガエン+ニンフorイエッサンorヌメルゴンから2匹、など)

 

結果として、悪タイプがどの構築にも基本的に入っている現環境でイエッサンをメインアタッカーにできることは多くなく、またニンフ先発ではラプラスのサポートが難しいので、(A)の選出パターンを選ぶ、つまり先発後発は問わないもののエルフーンの選出率を引き上げることになり、これを意識してから勝率は飛躍的に伸びました。

 

 

 

②→エルフーンは1発攻撃を受けたら脱出できるので、これは言い換えると

なるべくエルフーンをワンパンされないように立ち回ることができれば強いということです。

物理の一致抜群技は壁込みでほぼ耐えられる調整が施されているので、特殊の一致抜群技にエルフーンを晒さないプレイングが求められるということを段階的に理解していきました。

具体的には対リザードンフシギバナラプラスなどです。

(ただしトゲキッスが早々にダイマを切ってくれた場合はラプラスが打ち勝て、壁も残りかなり有利な展開になることが多かったこと、上記ポケモンに比べて非ダイマ運用されることの多さも考慮してキッスへの警戒は薄めにするなどの例外は自分の中で作っていました。

また、上記のポケモン入りの並びに関しても最低1:1を取れそうであり他がキツければ出してました)

 

 

 

③→この構築は追い風や壁の展開が成功して初めてパワーが出せる構築なので、序盤に猫騙しで荒らされそのまま押し切られるという展開は避けないといけないということだと読み取れます。

しかし、どちらに猫騙しを押してくるかといった読みなどはダブル初心者の自分にできるはずもないと思っていたので、ここに紹介されている「エルフラプラス」の他にも

ダイマックス+守る」「フィールドを取り返されない並びに対してイエッサン出し」

など、猫騙しに対して択を一切作らないで済むこれらいずれかの動きが可能な選出を徹底することを心がけました。

 

これはほぼ先発にダイマックスを切っていたということであり、後発ダイマを視野に入れた展開に関しては僕の今後の課題となりますが、今回使用した構築のコンセプトは先行逃げ切りであり、これに特化した立ち回りをすることで経験の差を埋めることに繋がったと思います。

 

 

 

 

 

また、後半の「日本一決定戦の反省」という項にもヒントがありました。

 

 

ラプラスダイマックスのタイミングが分かりやすく、かつコーバナやドラテラのように相手の選出立ち回りに圧力をかけられるような要素がないため、実力者に対処されやすい部分は否めませんでした。

 

技の命中率もかなり致命的になりました。「吹雪やハイドロポンプの命中率が低いとはいえラプラスの耐久は高いので技を撃つチャンスは多い。1試合に1-2回は技を外しても大丈夫」と高をくくっていましたが、1-2回どころではない相当な数を外してしまいダメージが足りない事態を引き起こしていました。
 

 

 

これらの記述を受けて

 

・バークアウトやすてゼリフに対してラプラスダイマタイミングを守るで意図的にズラす

 

ダイマ中に雨を降らせてもいいか常に検討する(雨が降れば雷が必中になるため)

 

ダイマが切れた後、ラプラスが放置されることがあまりに多いため、隙ができるターンを探ってラプラス側を命中安定のアタッカーに交代する

(命中不安を打つ場面を試合の最後の最後に回す)

 

 

 

といった意識を常に持つことにしました。

こうした積み重ねによって高順位のプレイヤーに対して拾える試合が段々と増えていきました。

本構築はビートダウン構築であるため、こうした工夫によりこちらのコンセプト通りの展開に引き込むことで、ここでも自分が経験面で大きく劣る相手にもある程度対等に戦えるようになっていたように思います。

 

 

 

他にも多々ありますが、ここで紹介する具体例は以上となります。

実際に僕と当たった人ならわかると思いますが、正直めっちゃお粗末なプレイングしまくりでした。ただ、そうしたわかりやすい失敗を修正していく上でブレない「物差し」があったことで、回を重ねるごとに動かし方が上達していった実感があったということです。

 

 

 

ここまでの話を総合して、解説記事のどこにレベルの高さを感じたかというと、随所に見られた「行動の裏目」についての手厚い記述であり、ここが大きな助けとなったように思います。

シングルをしていた時から思っていたことなのですが、一般的な記事はその構築の「強み」のみを書きがちです。僕もそうです笑。

 

 

 

しかし、後から記事を見返すことになった時、より情報として価値を持つのは「何がきつかったか」「ある行動の裏目を構築の他のどの部分でカバーしているのか」「あるいはどこがカバーしきれなかったのか」という情報ではないかな、という思いを新たにしました。

 

これは「構築が弱かった」ということではなく

「ここを改善できればこの構築はもっと強くなる」「ここを対処できるプレイングを意識すればもっと勝てるようになる」ということだと思います。

 

ですので、より多くの方にこうした部分を詳細に書いてもらえれば、僕のようなダブルの初心者に対してももちろん、ハイレベルなプレイヤー間でも有意義なのではないかな、と感じました。

(めちゃくちゃ差し出がましいですが…

何様なんだって感じですみません…)

 

 

 

 

最後に、僕がこんな記事を書いている理由ですが、正直タイトルは読んでもらうためのちょっとした釣りです。

「少し自慢したい」という気持ちは当然あります。ありまくりです。でも「いきなりこんな勝ててすげーだろ」ってしつこく主張したいわけではないです。

経験や知識が多少足りなくても、人の力を適切に借りながらであれば未知の世界でもそれなりに戦えるということを特にこれからダブルをやりたい、またはガチ対戦で勝ちたいと願う多くの人に伝えたかったからです。

 

 

 

勝てないな、という人へ。強い人と自分とは差があるな、と思う人へ。いわゆる初心者・中級者の人へ。

まずは真似するといいです。学ぶことは真似るところからだと思います。真似るなら徹底的に、その構築・その型を作った人を完全にトレースするくらいの気持ちで。

まあ、完全にってのは無理なんですけど笑

 

 

 

でも少なくとも、僕は最終日に「でもこれバルドルさんなら勝てるよな?」とか、なんなら「俺はバルドルだ(真顔)」とか言ってたら本当に勝てるような気がしてきてました。

 

まずは形からみたいなとこ、あると思います。

 

 

 

ここまで長いこと語ってしまいましたが、

僕自身、まだまだダブルは学ぶことだらけです。

今回の結果も、端的に言うならビギナーズラックの域を出ないでしょう。

自分で構築を組んだわけでもないです。

僕がここで書いたことは、せいぜい「構築の上手いパクり方」程度です。

全然、まだまだです。

 

 

 

…でも、めっちゃ楽しかったです!!

またダブルやろうと思いました。

今回はそれでいいと思っています。

 

 

 

改めて、バルドルさんありがとうございました。

ダブル勢の方、色々学ばせてください。

シングル勢の方、マスボ級までレンタルでダブルやるだけでもBPとか多く貰えてお得ですよ笑

ダブルもやりましょう!

 

 

 

それでは今回の記事はこの辺りで。

また最終日やることがあれば、それまでにお互いに応援し合える知り合いをもう少し増やしておきたいですね…笑

一人でやるポケモンは集中できるけどずっとそうだと寂しくてつらい😭😭

 

 

 

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。またどこかで。